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10月6日 デザインニッポンの会代表講演
 今回はデザインニッポンの会代表で元21_21design sightの原木繁利さんの講演でした。



原木さんはデザインとアートを取り巻く環境に強い問題意識を持っている方でした。
講演の内容は学生に向けてのアドバイス的なものと、そもそもデザインってどういうものなのかという内容が半々くらいでした。


若者の特権はエネルギーとのことです。


ノート:

・アート:自分のメッセージを社会にぶつける手法
・デザイン:マスのため、マスに良いと思ってもらえるものをつくること(機能・使い易さ)

■デザインとは、

1、社会性
2、公共性
3、市場性

を備えている事。


誰のためのデザインか」が最も重要→「目的は何か



■ビジネス的観点

1、社会性
2、公共性
3、技術

これらをまとめて市場性→プロダクツ(デザインの具現化)


原木さん「1、2は言葉をかえれば「日常」。デザイナーが金持ちになったら日常の感覚から離れてしまう。ふんぞり返ったら終わりだ」

というようなことをおっしゃっていました。



■デザイナー、マネージャーの視点

・デザイナー:夢を語る。コンセプト/哲学
・マネージャー:コンセプト/哲学 を壊さないように、空調、建築後の運営上の問題などを指摘していく。



■おすすめの本:日本のデザイン観をまなぶならこの2冊

・谷崎潤一郎「引礼讃」中央文庫(1946年)
・柳宗理「エッセイ」平凡社(2003年)





■これからのデザインの3要素(喜多俊之)

1、消費者
2、企業
3、教育



■文化の違いからくるプロダクツの違い(喜多俊之)

・海外:見せる生活→デザイン重視
・日本:閉鎖的空間→デザインより価格重視



最後に、原木さんから学生にメッセージ:

普段努力していない人間にチャンスは来ない。というかチャンスに気がつきもしない。
普段努力している人間はチャンスに気がつくかもしれないが、掴めるはわからない。
それでも努力いしている人間にしか掴むチャンスも無い。
| 【講義】特論 | 10:51 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
9月29日 上海PAOSNET
 JUGEMテーマ:アートを考える

今回の講師は王超鷹さんでした。


王(ワン)さんはPAOS上海の代表をそれている方で、中国の文字の研究や上海万博開催にも参画されている方です。


今回のテーマは「中国2010年上海万博を迎える中国のデザイン」です。


メモは箇条書きの形になりました。



■上海について


・上海万博で上海市は全体の9分の1のカネを出している。(あの大きな中国で、上海だけで9分の1もとみるべきか。「しか」と見るべきか。


・上海はこの60年間で面積が10倍以上になった。(埋め立てたらいしいです


・上海の河川と湖の面積は21%以上。(すごい割合ですね


・「上海上海」言われるが、経済の伸び率は低い水準。(一定水準で伸びてるみたいです


・文化大革命の影響が薄い町。


・上海の若者はマイホーム志向。→家がないと戸籍がとれない&結婚ができない。


・地方の大学や企業には行かない保守派。でも外国への留学においては上海の学生で中国全体の留学社の30%を占める。




■万博の目標

・来場者7000万人。

・エコビジネスの先駆けになりたい。

・治安悪いという上海のイメージを一新して「安全・安心」のイメージを打ち出したい。


■中国万博の建物の特徴

・LEDを使って光らせる建築。

・再利用、豊かさ、アイディア→東洋人の価値観。



■北京五輪後の北京市民の価値観の変化・課題

1、現代生活環境への関心。(具体的にどういうことだろ・・

2、物価上昇への懸念。→物価は上がるが、就職難&リストラ増加。

3、混雑な渋滞の改善。

4、施設の再利用、維持費をどうするか。(これって事前に考えておくことじゃ・・

5、税金政策と株価の変動。(どういうことだったのか・・


6、資産、不動産への心配

→五輪後どの国も地下が下がる傾向にあった。しかしなぜか北京はそうじゃない。なぜ?また、社会主義国家なので、いつ土地を没収されるかという可能性もある。


7、就職状況の悪化と収入(2と通じる部分ですね

8、食品の問題と企業倫理(これはどういう意味だろう・・

9、愛国心と他民族への認識




ここまでが北京五輪と上海万博の話でした。

授業後半は「文字/漢字」のお話でした。



・1950年くらいまではひら、カナを除けば日本と中国の漢字(形と意味)は90%くらい同じだった。今は略字なんかがあるけど、それでもかなりの漢字の意味は日中で同じ。


日中でデータをやりとりするとき、日中で一方は使われているが一方は使われていないフォントがある。日中のフォントデザイナーを交流させて変換がされてこなかった文字の問題を解決する取り組みもしているとのこと。


・日本で使われていた最初の明朝体は上海でつくられ、しかも欧米人によってつくられていた。


・発音を超えるシステムが文字である。





以上が今回の講義のメモです。

 一番印象に残ったのがスライドで見た中国の文字の美しさです。雅体?という、焚書坑儒で残っているモノが少ない文字らしいのですが、日本の漢字の何倍も美しく感じました。

今度の世界デザイン会議で発表するとおっしゃっていました。


あと、上海についても現地の人からお話が聞けて参考になりました。

その部分は上で箇条書きにしています。


次回の特論はデザイン日本の会代表の原木さんです。


| 【講義】特論 | 12:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【講義】9月8日東京画廊オーナー
JUGEMテーマ:アートを考える 



 この授業は毎回いろいろな企業やギャラリーで活躍される方をお招きして講演をしていただくという授業形態です。
第1回目の授業は東京画廊オーナーの山本豊津氏の講演でした。


僕の重要だと思ったメモです。

・外国の人に日本の文化芸術ことを尋ねられたら絶対何か答える。
→ビジネスで海外に行ったとき等、答えられないと自分の評価を下げる。
 強引にでも何か答えよ!


・近代社会における美術
→美術を商品として売る様になった。なぜか?
1、1789年フランス革命(民主主義)。人々の職業が成立した。
2、資本主義により、全てを商品として扱うようになり、グローバル化した。


・芸術は手で運べる資産。
モネに150億の値がつく。なぜか?
→情報を乗せているから(アーティストが物質として乗せている)。


・第二次世界大戦後にギャラリーが誕生。
なので、ギャラリーの歴史は60年くらいしかない。


・作品に宗教により区別されない。(疑問:本当にそうかなー?
作品は宗教/宗派は見えない。人間の表現として出て来ている。
だから○○教のアーティストと■■教のアーティストの作品が隣に並んでいたりする。


・なぜギャラリーか。
作家ではない第三者の「いいね」が入ることにより、作品が社会化される。そして次に、どのギャラリーがいいのかと相対化される。
「信用」とは「歴史性」(お金という約束もそう)。美術史があるから信用がある。


・色は光だとプリズムによって発見された。
モネ→その近代化の発明があって「光」を描くようになった。
その頂点がモネ。歴史の中で発展があった。そういう情報を乗せている。だから150億という値がつく。
→POPもそれが当てはまる。→大量消費。


・明治に大久保利道が近代化を目指した。→1970年代に西洋に追いつく(GDP世界第二位。大阪万博。いけいけどんどんの時代)。
 ・ロシア・中国→近代がない。
 ・アメリカ→中世がない。
 ・日本→古代、中世、近代全部ある。
日本の様に全てある国は少ない。
→寿司屋は江戸時代からある。大工は1000年以上続く大工集団がある。この小さな島国で脈々と続いてきた。


・国際通貨はドル、ユーロ、円。この3つが主。

・なぜ中国のマネーが美術にいくのか?
産主義で土地などを買ってもどうなるかわからん。だからヨーロッパでユーロに換えることのできる美術を買っている。たぶん資産家とかの資産運用の話


・応仁の乱以降に千利休・世阿弥とかが出てくる。
だから伝統とかいっても以外とあたらしい。(この乱以降に価値観がかわったといえる。)


・1940年代までは美術も哲学も中心はパリだった。しかし、戦後のアメリカの台頭。→国際的な美術展でラウシェンバーグが賞を取る。
・1970年代モノ派:70年前後に油絵ばかりでいいのかというところからモノ派。
・1989年:美術でドイツが台頭(リヒターとか)。
→ナチスの崩壊から立ち直った。ベニスでハンスハーレー(?)が賞を取った。
同年:天安門事件→中国近代化の始まり。

・日本→1960年:具体美術(?)、1970年:モノ派
→世界的に有名な運動。「人間と物質」


・寿司は料理か?→そのまま出すという点でcookingがない。
「技術」「素材」「コンセプト」で作品の値がつく。
ただ、今の時代コンセプトがしっかりしていれば売れたりする。


・日本に生まれたから日本人?それはわからない。
イギリスに行けばイギリス人らしくなるかもしれない。
では日本人というものが本当にあるのか?




以上です。

結構断片的に話が飛びながら展開した印象があったのと、聞き流したところもあり、メモもちょっと断片的なものになっていますね。
今回の話から得たキーワードは自分で調べて深めていくヒントなのだなと思いました。
| 【講義】特論 | 02:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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